酔った勢いで、 親友の彼女に告白してしまった。 ◎短編◎ ☆Special Thanks.*ﾟ+ aona様 中原 亜依様 かんたん感想も ありがとうございます！ 2014.12.27☞2015.03.09

霧ヶ峰財閥。 それは誰もが知る有名でその霧ヶ峰財閥の娘、霧ヶ峰 雪音。雪音は綴学園に通っている。 雪音にはある秘密がある。しかし、たった些細な事でクラスメイトの黒井 翡翠にバレてしばれてしまう。焦った雪音に対し、翡翠がとった行動とは…… 下手ですがゆっくり読んでもらえたら光栄です！

秘密がいっぱいの話です。

｢珀ですか？｣ ｢はい！そうです……け…ど………｣ 振り向くと見覚えのある姿。 長身でスラットしていて、少しくせっ毛がある。 あまり目立たない感じの黒い服だが、ネックレスを付けていてちゃんとおしゃれをしている。 ｢はじめまして！俺、稀綸です！｣ ｢珀です…………よろしく…お願いします……｣ ｢あの………どこかでお会いしたことはありますか？｣ その男が少し不安気に聞いてきた。 会ったことがあるもなにも…………………同じ学校だよ！！！バカ！！！！！ まさかこのゲームをやっていて、同じパーティーだったなんて……… ｢気のせいじゃないですか……？私は初めて見ますけど……？｣ ｢そ……そうですよね！あはは！ごめんなさい！いきなり！！｣ ｢いえいえ………あはは……｣ こんな出会い方があってたまるか！！