校内一の美少女ーー藤宮刹那 「私は他人が信じられない、どうせ皆見掛けだけを気にするんでしょ？」 　　　　　　　　　　　　 × 　　　　　　　　　　　　　　 校内一の文系男子ーー斎藤凛 「僕は藤宮さん、好きだけどな。見た目もだけど内面に惹かれたんだ」 *　*　* 　　　　　　　　　　　　　 　二人を渦巻く波乱の一年　　　　　　　　　　　　　　 　　　　正反対の位置に居る二人の恋が始まる

壁、ドン……です一応。 明石星海さま、高山さま、わか老婦人さま、宝希☆／無空★さま、ステキなレビューをありがとうございました！

はじめまして。浩太郎です。 現在僕は都内の私立大学に通っている一年生です。 一年間の浪人生活を経てようやく大学生になれた身です。 僕がこの「高校三年生」を書こうと思ったのは，高３の一年間は一番楽しい時期だと思うからです。 でも高３って，受験とか進路のことで一番大変な時期でもありますよね。 でも終わってみれば，あっという間の一年間。だけどその一年間はすごく濃密だったと思えるはずです。 そんな一年を，僕の実体験を交えて一つのストーリーに出来たらと思ってこの作品を書いています。 自分はこれが携帯小説初挑戦なので読みぐるしい箇所があると思いますが，そこは長い目でみてやってください。 最後に，こんな作品を読んでくれた人にはただ感謝感謝です。 そして受験生の皆さん！ 浪人生の皆さん！是非頑張ってください♪陰ながら応援させていただきます。

やりたいこともないし、譲れないものもない。 高校三年生、私は焦っていた。 人生の分岐点。 どの道を辿れば、失敗しないか。 どの道に進めば、躓かず傷つくことなく歩めるか。 『将来が見えなくて、怖い。 失敗するんじゃないかって考えると足が竦んで動けなくなる。』 「成功が確立した平坦な道を歩きたいのか？ んな道見たことねぇよ。 綺麗に舗装されたアスファルトの道を歩いても躓く。 お前はなんもない所で躓いたことないのかよ。」 彼の声は、私の下がった顔を上げてくれる。 焦りと不安で押しつぶされそうな私にいつも手を差し伸べてくれた。 「お前が描いた未来、俺が色をつけてやるよ。 だから、ずっと傍にいろ。」 満点の星空の下 君と私 ふたりきり このままどこまでもいけるような気がする ずっとこのまま あなたの隣で 歌が歌えるのなら 私は幸せ

あと10日。 あと10日で会えなくなる。 したくないよ、卒業なんて… まだまだ君に会いたいんだ。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 高校三年。 ずっと見てきたあなたへの恋。 恥ずかしがりやで 人見知り そんな私だけど、 ただひたすらに あなたのことが好きでした。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ ．