私達は机の落書きから始まった。
 
 
放課後。
 
 
屋上のドアに手をかける。
 
 
緊張してる自分がいた。
 
 
当たり前だ。
 
 
どんな奴かも知らないのに、緊張しないはずがない。
 
 
ガチャッ
 
 
ドアが開く音が妙に響く。
 
 
鍵掛かってないんだ。
 
 
夏の終わりで、日も短くなっている。
 
 
ドアを開くと、夕陽の空が広がった。
 
 
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