私達は机の落書きから始まった。
 
 
後ろをチラっと見ると、遼平の小指が私の小指に絡まっていた。
 
 
隣を見ると、遼平は石田先生の説教を聞いている。
 
 
何もないように…。
 
 
先生に見えないように絡んだ小指が、いつまでも 解けなければいいのに…
 
 
いつまでも…
 
 
 
 
 
 
遼平が一緒にいてくれたおかげで、気まづい思いをしなくて済んだ。
 
 
本当に、遼平はスーパーマンだね。
 
 
本人には言えないけど。
 
 
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