私達は机の落書きから始まった。
 
 
歩いていたら、2年3組の教室の前に来ていた。
 
 
いかにも‼って雰囲気の黒塗りされた窓で、教室の中が見えない。
 
 
受け付けには、白い着物を着た女の子が立っていた。
 
 
こ、怖い…
 
 
「ね!面白そうじゃん!入ろ?」
 
 
目を輝かせる優里。
 
 
優里は、怖いのとか平気そうだもんな…
 
 
仕方ない…
 
 
「…入ろっか。」
 
 
所詮、学生が作ったもの。
 
 
そんな怖いわけないよね?
 
 
「1人100円になります」
 
 
受け付けの幽霊さんに200円を出して、扉を開けてもらった。
 
 
暗幕がしてあるのか、一切光がはいってこなくて、真っ暗だ。
 
 
入るのをためらったが、優里に背中を押されて、入ってしまった。
 
 
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