私達は机の落書きから始まった。
 
 
「いらっしゃいま……せ……」
 
 
唖然とする店員さんに、私は笑顔で
 
 
「2人です。」
 
 
店員さん、もとい  遼平は小声で
 
 
「2人です。じゃねぇ。
 
なんで来たのかなぁ?」
 
 
笑ってるのに、目が笑ってない。
 
 
「だって、昨日でフったでしょ?」
 
 
「俺は芸人じゃねぇから!」
 
 
喜ぶどころか、軽く怒ってるのは、気のせいだろうか…
 
 
なんで、そんなに怒るんだろ。
 
 
「来ちゃったもんは仕方ねぇか…」
 
 
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