私達は机の落書きから始まった。
 
 
案内されたのは、一番手前の101号室。
 
 
今まで黙っていた優里が嬉しそうに
 
 
「あんたら、仲良いね。
付き合っちゃえばいいのに。」
 
 
「仲良いように見えた?」
 
 
それだけで充分。
 
 
だって、遼平の心の中には、舞ちゃんがいるから。
 
 
こうやって話せるだけで充分だよ。
 
 
「よ~し!歌うぞ~!」
 
 
「任せろ~‼」
 
 
2人して、変なテンションで歌い続けた。
 
 
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