私達は机の落書きから始まった。
 
 
遼平は、呆然とする私の手を掴んで、教室を出た。
 
 
何も考えられなくなっていた私は、ただ遼平に着いて行く事しかできなかった。
 
 
 
 
着いた先は、0705教室。
 
 
この時間は使われてない教室。
 
 
2人きりになると、遼平は私を抱き締めた。
 
 
「久しぶりの充電。」
 
 
私の選んだ甘い香りに包まれる。
 
 
遼平だ…
 
 
何故だか泣きそうになった。
 
 
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