私達は机の落書きから始まった。


約束の時間を過ぎても、なかなか友美の姿はない。


人も少なくなって、静かな時間が過ぎる。


夕陽が傾き始めた頃、隣の教室から友美の声が聞こえた。



私…教室間違えた?


廊下に出ると、友美の声がハッキリ聞こえる。


誰かと話してる?


友美の声が聞こえる教室を、少し覗いて見ると…


友美の前に、遼平がいた。

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