私達は机の落書きから始まった。


「はいはい、そこまで。」


遼平が私の前に立った。


「なんだ。
友美さんは、菜々ちゃんの友達だと思ってたから、我慢してたけど…
違ったんだ?


じゃ、ハッキリ言わせてもらう。

俺、あんたみたいな女 嫌いなんだよね。
ベタベタくっ付いてくんのも、臭い香水も、性格ブスも、生理的に無理!



あぁ~~スッキリした。
ずっと言いたかったんだよね。」


と、あの笑顔で言う遼平。


唖然としている友美が、どんどん顔が赤くなっていく。


「な、なんなわけ?

私だって、あんたみたいな女を見る目ない男は願い下げ…」


捨て台詞を吐いて、教室から出て行った。

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