私達は机の落書きから始まった。
『ありがとな
球技大会残念だったな(^^;;
俺らんとこもダメだったけど』
『いえいえ★
残念だったよ~(´Д` )
拓也君は何したの?』
そんな他愛ないメールをしていた。
拓也君のメールは、返信が早くて、返すのに必死になってた。
私が寝落ちする事が多くて…
でも、途切れることはなかった。
同じ学年で、同じ階だから、拓也君と会う事が結構あった。
今までは会っても、素通りだったけど、メールし始めてからは、会うと会話するようになっていた。
「ねぇ、最近 拓也と仲いいね。」
移動教室に向かう途中、優里に言われた。