ツンデレくんを呼んでみた。
「腹立つ、から、触ったら歯止めきかなくなる」
「…………何それ」
「他の男に触らせるわ、俺に包み隠さず聞くわ……」
「…………」
「何も思わないと思った?」
「思った」
「思わなかったら付き合ってねえ。どうでもよかったら一緒にいない」
中出があたしの腕を掴んで引き寄せる。それから眼鏡を外された。
「……奈子のせいやからな」
あたしの瞳を覗く中出の目がわずかに潤んで、辛そうに細められている。
「なんで、そんなに……」
辛そうな顔してるの。
あたしが中出の頬に手を当てると、一瞬にして掴まれた。
問い掛けに中出は答えなかった。
中出がゆっくり顔を近づける。
「俺には、何されてもいいやんな」
中出が自分の眼鏡を外して耳元で囁くように呟いて、あたしはカッと顔が熱くなった。
「いいよ…………中出、になら」
お互いの吐息が触れ合いそうな距離でそう呟くと、「じゃ、遠慮なく」と中出の言葉と共に唇が重なった。
腰を引き寄せられて、体を重ねるようにくっついて、あたしの鼓動が中出に伝わってしまいそうだった。
激しく、乱暴に唇に噛み付く。時々労るようにちゅ、と吸われて、体の力が抜けていく感覚を覚えた。
「っ…………ん」
腰を中出の腕が支えているけど、離れたらたぶんあたしはそのまま倒れる。
唇ってすごく敏感なんだなとぼんやりした頭で思った。
やがて、するりと中出の舌が唇を割って、あたしの咥内に入ってくる。
舌先が触れた瞬間、あたしはぴくりと震えた。
二人の舌がゆっくりと絡まって、時々吸われる。
よくわからない声が漏れていた。
熱い。
中出の手も、唇も、舌も、吐息も、あたしの体も、全てが熱い。
そして、体がゆっくりと倒された。
「…………何それ」
「他の男に触らせるわ、俺に包み隠さず聞くわ……」
「…………」
「何も思わないと思った?」
「思った」
「思わなかったら付き合ってねえ。どうでもよかったら一緒にいない」
中出があたしの腕を掴んで引き寄せる。それから眼鏡を外された。
「……奈子のせいやからな」
あたしの瞳を覗く中出の目がわずかに潤んで、辛そうに細められている。
「なんで、そんなに……」
辛そうな顔してるの。
あたしが中出の頬に手を当てると、一瞬にして掴まれた。
問い掛けに中出は答えなかった。
中出がゆっくり顔を近づける。
「俺には、何されてもいいやんな」
中出が自分の眼鏡を外して耳元で囁くように呟いて、あたしはカッと顔が熱くなった。
「いいよ…………中出、になら」
お互いの吐息が触れ合いそうな距離でそう呟くと、「じゃ、遠慮なく」と中出の言葉と共に唇が重なった。
腰を引き寄せられて、体を重ねるようにくっついて、あたしの鼓動が中出に伝わってしまいそうだった。
激しく、乱暴に唇に噛み付く。時々労るようにちゅ、と吸われて、体の力が抜けていく感覚を覚えた。
「っ…………ん」
腰を中出の腕が支えているけど、離れたらたぶんあたしはそのまま倒れる。
唇ってすごく敏感なんだなとぼんやりした頭で思った。
やがて、するりと中出の舌が唇を割って、あたしの咥内に入ってくる。
舌先が触れた瞬間、あたしはぴくりと震えた。
二人の舌がゆっくりと絡まって、時々吸われる。
よくわからない声が漏れていた。
熱い。
中出の手も、唇も、舌も、吐息も、あたしの体も、全てが熱い。
そして、体がゆっくりと倒された。