幼なじみ=彼氏⁈
俺はそのまま教室に戻るのも
めんどくさくて、
屋上にそのまま上がった。

キィっと古びたドアを開ける。
そこらへんにストンと腰を降ろす。

携帯を開く。
【新着メールアリ】
フォルダを開く。

【to 律
from かなえ
そのまま帰るから、
教室からうまくカバンとってきて。】

『ふざけてる…。』

メールより電話のほうが好きな俺。
かなえに電話をかけた。


3コールくらいすると
不機嫌そうな声が聞こえた。

『かなちゃん?早退はダメだよ。』
『あれ、教室じゃないの?』
『屋上なう。』
『あっそ。』
『あんまサボってると日数足りなくなっちゃうよ。』
『…わかったよ。』
しぶしぶ了承したという感じ。

『アタシも屋上行く。』
そう言うとブチっと電話は切れた。

『はぁ…。。』
なんて唐突な子なんだ。
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