あたしと寮と狼先輩。






席に着くと圭はあたしの方を向いて



「お前は本当に…馬鹿なのか?」



ため息混じりでそう言った。






ば、馬鹿って…


『圭くんいきなり暴言?!
あたしはただ寝坊しただけで…こんな目立つ予定じゃ…』



なんか自分で言ってて恥ずかしさが復活してきたよ。

………うん。

馬鹿かもしれないです。





「まー、見てて面白えからいいけど」


そう言うと机に鞄を置き、それを枕代わりに寝始めた圭。

寝るの早いだろおい。






『はあ〜、あたし友達出来るのかなあ…』



「うちが友達になろーか?」



『へッ?!』






独り言だったつもりが、隣に女の子に聞かれてたみたいでにこにこして話しかけてきた。










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