あたしと寮と狼先輩。






『え、あ、えっと…』



話しかけてくれたのは女の子で。

嬉しさと恥ずかしさが入り混じった変な感情に襲われた。




「いきなりごめんね?

うちの名前は葉山響。昨日から気になってたんだよね〜宮間さんのコト♪」



ニコッと笑った葉山さんは、椅子だけをあたしの席に近づけてきた。

茶色い髪にショートカットで、運動部っぽい印象。

ただね…
葉山さん可愛い。まじ。超可愛い。






『葉山さん…あたしのどストライクなんだけどどうしたらいいですか?』




「………な、なにが?」



キラキラした目でガン見していると、プッと笑い出した葉山さん。


な、何で笑ってるんだ…

笑顔も可愛いけど!!!



「あー、宮間さん最ッ高。

ねえ、凛って呼んでもいい?うちのことも呼び捨てでいーからさ!」





あたし…

2人目のお友達が出来ました…!!!











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