あたしと寮と狼先輩。
「え?え?え?
…凛、先輩とお友達なの?」
今の様子を見れば、顔見知りであることは誰でもわかるだろう。
『お友達というか、うん。
あたしさ、あの4人の先輩と同じ寮で暮らすことになりまして…』
出来るだけ小さい声で話したのにさ。
響が大きな声でええー!!!って叫ぶからまーた目立ってしまった。
『ちょ、うるさいよ響!』
「ご、ごめん。でもそりゃあビックリするでしょ!」
ですよね、ビックリしますよね。
あたしもあの人達の正体を知って今ものすごく動揺してます。
「凛は可愛いからなあ…。あいつらに食われないよーに気をつけなよ?」
あ、あいつら…?
『響も先輩達のこと好きなんじゃ…』
「はあ?何言ってんの。なーんか面白そうだから見てるだけで、好きとかありえないわ」
響さん…格好良いっす。