あたしと寮と狼先輩。







キーンコーンカーンコーン…---



昼休みの終わりを知らせるチャイムが校内に響き渡る。






『次の授業ってなんだっけ?』



「あー…国語じゃねえか?」



見た目はヤンキーなのに時間割りちゃんと覚えてるあたりが圭は可愛い。

なんて本人に言ったら殺されてしまいそうだから言わないけど。






「うちは睡眠学習〜♪」



そう言うと、机の横にかけてある袋の中からクッションを取り出した響。

クッション持参とはレベル高い………






「俺も寝るわ」



圭は背もたれに寄りかかり腕を組み、下を向いて寝始めた。





こいつら…


あたしはノート取るもんね。
見せてって言われても見せてやんね。




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「「ノート貸してください」」



『しっかたないなあ〜貸してあげるよ、うんうん。』




授業後、ノートを貸す羽目になるあたしなのでした。








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