恋唄を唄いながら。
君と。
「ばぁーか。また泣いてんのかよ」
「だってぇ...。青夜にもらったストラップが...失くなったんだもん....」
中学2年生の冬。私は青夜と学校サボって遊んでいた。
せっかく青夜が頑張って、UFOキャッチャーで取ってくれたピンクの宝石が付いた可愛いウサギのストラップが失くなった。
どーしよ。お気に入りだったのに。
スクバに付けてたのが間違いだったかな
「あー。また取ってやっからさ!泣くなよ?な?」
そう一言言いながら、左手の制服の袖で私の涙を拭いくれた。
青夜にはいつも迷惑を掛けてしまう。
今月は青夜の誕生日なのに。
「...でも...私探すね...」
「だってぇ...。青夜にもらったストラップが...失くなったんだもん....」
中学2年生の冬。私は青夜と学校サボって遊んでいた。
せっかく青夜が頑張って、UFOキャッチャーで取ってくれたピンクの宝石が付いた可愛いウサギのストラップが失くなった。
どーしよ。お気に入りだったのに。
スクバに付けてたのが間違いだったかな
「あー。また取ってやっからさ!泣くなよ?な?」
そう一言言いながら、左手の制服の袖で私の涙を拭いくれた。
青夜にはいつも迷惑を掛けてしまう。
今月は青夜の誕生日なのに。
「...でも...私探すね...」