恋唄を唄いながら。
「探さなくていいよ。あんなん安もんだし?」




「私にとっては青夜からもらったものは安ものなんかじゃないから....」



「ぶはっ笑 その言葉が聞けたから、俺は満足ですっ」


笑顔で青夜は言った。

青夜大好き。



でも、今はまだ、ただの幼馴染みだから

頑張って誕生日には告白するつもり。


誕生日と言えば、青夜の両親を見たことない。

去年も一昨年も今までに1度も青夜の両親とは会ったことがない。

もしかして、もうこの世にいないの?かな?


< 4 / 7 >

この作品をシェア

pagetop