熟女に魅せられて
「あいつと付き合ってみたらどうですか?」

「ええ?」

「きっと楽しいですよ。」

「フッ、そうだねぇ~・・・」

芳美さん、剛彦のことまんざらでもないのか?


「まぁ~考えとくわ。」

その軽く返された返事からまったく気持ちが感じられなかった。


剛彦の気持ちを信じていないのか、それとも興味がないのか、どちらにせよ今の芳美さんにはその気はないかも。


ここはもう少し剛彦を推してみるか?


「芳美さん、剛彦・・・」

「あっ! 雨が上がったね。」

「えっ? ああ、そうですね。」

「ねぇ中越くん、家においでよ。」

「はぁ!?」

「そのままだと風邪引くよ?」


芳美さんはそう言いながら俺の濡れたシャツを少し摘まんだ。



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