まんまと罠に、ハマりまして
そう。
ここへ向かうタクシーの中。
【課長からの伝言。少しそっちの仕事してきていいって。人手が欲しいだろうからって】
小杉さんからLINEがあって。
「原さん体調崩して休んでて。人手が欲しかったの」
「そうなんですか?」
「翼ちゃんが来てくれてたら助かるなって。ちょうど思ってたの」
「そうだったんですね」
課長はそこまで分かってて、私をお使いに出したのか。
私を気遣ってくれて、だと思ってたけど。
(あと、一番下っぱだし…)
もしそうだったとしたら。
やっぱりすごい人だ。
「よろしくね」
「はい」
この時。
私は、圭くんが来ることをすっかり忘れていて。
「あぁ、でも。ちょっと久しぶりで、緊張しちゃいますね」
「そ?大丈夫よ。すぐ感覚戻るから」
「はい」
ここへ向かうタクシーの中。
【課長からの伝言。少しそっちの仕事してきていいって。人手が欲しいだろうからって】
小杉さんからLINEがあって。
「原さん体調崩して休んでて。人手が欲しかったの」
「そうなんですか?」
「翼ちゃんが来てくれてたら助かるなって。ちょうど思ってたの」
「そうだったんですね」
課長はそこまで分かってて、私をお使いに出したのか。
私を気遣ってくれて、だと思ってたけど。
(あと、一番下っぱだし…)
もしそうだったとしたら。
やっぱりすごい人だ。
「よろしくね」
「はい」
この時。
私は、圭くんが来ることをすっかり忘れていて。
「あぁ、でも。ちょっと久しぶりで、緊張しちゃいますね」
「そ?大丈夫よ。すぐ感覚戻るから」
「はい」