タッチで恋愛!魔法大会トリスト
翔のスプーンが、私の口に入った。いや、翔が入れたのだ。
カレーの味に、さっき味わったキスの味がプラスされた。
「子供の頃イタズラされてばっかりだったからな、俺。だから、これくらいいいだろ?」
これくらいって…。初「あ~ん」を、まさか翔にされるなんて。でも…アリかな、これも。
そして、今日はそのまま翔の家に泊まる事になった。思えば、翔とお泊まりなんてかなり久しぶりの事だった。
「小さい頃は、結構やってたよね、お泊まり。」
「そうか?そんなにやってねーと思うけど…。」
「何言ってんの。結構やってたじゃん。…だから、懐かしいし、嬉しい。」
赤くなっているであろう私の顔を、私は髪で隠した。
「ぷっ…何照れてんだよ。別に特に気にする事でもねーだろ?『小さい頃は、結構やってた』んだからな。」
カレーの味に、さっき味わったキスの味がプラスされた。
「子供の頃イタズラされてばっかりだったからな、俺。だから、これくらいいいだろ?」
これくらいって…。初「あ~ん」を、まさか翔にされるなんて。でも…アリかな、これも。
そして、今日はそのまま翔の家に泊まる事になった。思えば、翔とお泊まりなんてかなり久しぶりの事だった。
「小さい頃は、結構やってたよね、お泊まり。」
「そうか?そんなにやってねーと思うけど…。」
「何言ってんの。結構やってたじゃん。…だから、懐かしいし、嬉しい。」
赤くなっているであろう私の顔を、私は髪で隠した。
「ぷっ…何照れてんだよ。別に特に気にする事でもねーだろ?『小さい頃は、結構やってた』んだからな。」