タッチで恋愛!魔法大会トリスト
「結乃!?」
会場に着くと、驚いた表情の翔が出迎えてくれた。
「お前、大丈夫か?」
「うん。こう見えても私、頑丈だから。」
「笑えるな、それ。」
ここで私はある事に気づいた。
「翔、それ何…?」
「それって?」
「手に持ってる、薙刀みたいな武器。」
「これか?そういや、まだ見せてなかったな。これが、噂の神器だ。」
「神器…って、翔の家系で代々作ってるっていう、アレ?」
「ああ。大会の決勝だから、気を抜くわけにはいかねーだろ?」
翔は、自分の体より大きい神器を振り回しながら言った。
「神器は魔力を補充し続けなきゃ使えねーから、今日の俺はこれしかできねーけど、安心しろ。絶対勝てるから。」
さらっと言ったその言葉が、私には心強く感じられた。
会場に着くと、驚いた表情の翔が出迎えてくれた。
「お前、大丈夫か?」
「うん。こう見えても私、頑丈だから。」
「笑えるな、それ。」
ここで私はある事に気づいた。
「翔、それ何…?」
「それって?」
「手に持ってる、薙刀みたいな武器。」
「これか?そういや、まだ見せてなかったな。これが、噂の神器だ。」
「神器…って、翔の家系で代々作ってるっていう、アレ?」
「ああ。大会の決勝だから、気を抜くわけにはいかねーだろ?」
翔は、自分の体より大きい神器を振り回しながら言った。
「神器は魔力を補充し続けなきゃ使えねーから、今日の俺はこれしかできねーけど、安心しろ。絶対勝てるから。」
さらっと言ったその言葉が、私には心強く感じられた。