【続】三十路で初恋、仕切り直します。
ワンピースは肩から落ちてレースのブラジャーが丸見えで、捲り上げられたスカートの裾は腹の上で丸まって中身が剥き出しで、本来そこを隠しているはずのショーツは中途半端にずり下げられて太腿のあたりに絡まっている。
まだ衣服を身につけているはずなのに普段はきちんと隠されている肝心な場所だけが露わにされている姿は裸になるよりいやらしくて、いっそ全部脱がしてもらった方が恥ずかしくないくらいなのに、法資は恥らう泰菜の姿をたのしむように熱っぽい目で見詰めてくる。
「……そんなに見ないでよ……」
「それ、煽り文句でしかないよな」
「………触らないで!わたし汗臭いし、汚いし、ほんとに嫌だからシャワー浴びさせて」
「だから俺がいいって言ってんだよ」
言いながら法資がきわどい部分に唇を落としてくる。
「やだ、汚いよ」
「汚くねぇし、どっか汚れてる場所があるなら俺が舐めてきれいにしてやるよ」
まるで口説き文句を口にするような顔でさわやかに言ってくるところが信じられなかった。
「…………へんたいッ……!!、もお馬鹿ッ絶対嫌ッ!」
容赦なく押さえつけてくる法資の体に押しつぶされながらしばらくは攻防していたけれど、嫌がれば嫌がるほど法資は子供みたいにむきになって強引に進もうとすることは分かってるから、ついには抗うのを諦めて「いじわる」と涙目で睨む。
法資は心底愛おしそうに組み敷いた泰菜を眺めた後、再びあらぬ場所に唇を押し当ててきた。
覚悟してたとおり、舌でも指でも容赦なく法資のいいようにされてしまい、嫌だと泣く泰菜の羞恥の悲鳴は法資が果てるまで途切れることはなかった。