昭和りびんぐでっど
この古本屋に来てはや4時間―。

「みなさん、もうそろそろ閉店ですよー」

「あっ、もう店閉めですか?」

「はい、ここにいる皆さんは全て死人です。バレたら大変ですからね~」

みんなそれぞれ好きな本や読みかけの本を持ち帰った。

「また、お越しください」












ここは不思議な古本屋、気の優しい主人と賑やかな元軍人―。






真夜中に開店する―。












誰も知らない、私だけの秘密―。
< 5 / 6 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop