ツンデレ彼氏をデレさせろ。
ー翌日ー



あーあ。やってしまった。



李斗に先に行くとメールし、
さっさと学校に来てしまった…。



…始業、二時間前。



だって!だって!!だって!!!
李斗の顔、
マトモに
見れそうになかったから…。



『棗は欲情してたんだよ、朔に。』
『彼は求めてるんだよ、朔を。
好きなの、朔のこと。
だから、
欲しがってるの、カラダごと。』
『棗だって、朔を一人の女性として
見てるんだよ。』



爽から客観的に見て、
李斗は私のこと、
そうやって見てくれてるように
見えるという事実は、嬉しかった。



けれど、今迄、
全くといっていい程、
そんな感じ経験をしたことのない
私は動揺してしまって………。



李斗と顔を合わせることが、
恥ずかしくて恥ずかしくて…、
どんな表情をして、
会えばいいのか、
わからなくなってしまった。


けれど、
決して李斗に触られたことが
嫌だったわけじゃない…。
ーじゃないんだけど…。



ーどうしよう…。



理由をつけて先に
学校に来てしまったけど、
李斗には嘘がバレてる気がする…。


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