普通な恋がしたかった!!!
すると、


悲鳴があがる中、女生徒達のしゃべり声が大きくなってきた。


な、なに……??



「…空木と結城に二股ぁ!?」


「咲夜くんとも日向くんとも仲良いの…??」


あたしと明梨に、女生徒達の鋭い視線が集まる。



う、嘘でしょ……??


ケンカが進んでく中、こっちの修羅場もヤバいみたい。


あたしと明梨は抱き合って、身震いをした。


その時。




「なぁ、こんなとこで何やってんだよ?」



あたしの頭に、おっきな手が置かれた。


また、嫌な予感がするんですが…。


涙目のあたしは、ぎこちなく振り返った。



「きゃあああ咲夜様ーーっ!?!?」


「空木くんーー♡♡♡!?!?」


悲鳴が三倍ぐらいになった。


「なんでいるのこんな所にー!!!」



涙目で叫んだあたしに、空木はムッとする。


「俺様が登校してわりぃのかよ」


騒ぎおっきくしないでよ!!


「ううう空木咲夜!?」


明梨がまた飛び上がる。
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