普通な恋がしたかった!!!
「あ、凜のダチ?」


「明梨には手出さないで!!」


あたしは、明梨の前に立ちはだかる。


明梨だけには、こんな苦労させたくない!!


「…あぁ?出さねぇよ。…お前、名前は?」


あたしに睨みながら言ってから、明梨にやわらかく聞く空木。


なによなによその態度…(怒)


なんで明梨には優しいのよ(怒)


「明梨、です」


「そっか、明梨な。覚えとく」



緊張しながら言う明梨の頭を撫でながら、空木は言った。



なんかあたしとちがーう…。


ガッチガチの明梨は、空木にコクコクと頷くだけ。
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