普通な恋がしたかった!!!
「やべ…。
オイ、日向、蒼空、山田!一時退散!」


殴りながら、空木が叫んだ。


「今更どーやってー??」


結城日向が、殴りながら空木に叫んだ。



「んー…。なぁ、優等生蒼空くん頭貸せよ」


空木が、秦野のマフラーを掴んだ。


「ちょ!?」


殴っている真っ最中だった秦野がよろめく。


空木がおもむろにマフラーを引く。


「っあ!!」


秦野がギョッとする。


その時ギョッとしたのは、秦野とあたしだけだった。
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