僕と君の365日
まじでやってしまった。つぼみが自分を攻めることだってわかってるのに。
「陽信。今のは...ちょっとな。」
「椿....」
俺の親友でつぼみの幼馴染み。
「つぼみ、いってたぜ。トランペットに身長なんてほぼ必要ないけどテニスには必要だからはるに身長あげれないかな、って。」
「は?」
アホかよ、あいつ。
「幸せそうな顔しながら言うから。ビビったぜ。」
「くっそ。」
「俺も追っかけるから。」
俺に顔を赤くしながら告白してきたつぼみをかわいいな、大事にしたいな、そう思って付き合い始めた。
俺がいいよ、って言ったとき泣きそうになりながら抱きついてきたのにはビックリしたけど。
守ってやりたいって思った。