僕と君の365日
「元々、私は左京と一緒に育てられてていろいろあって柊也と一緒に育てられるようになった。」
桃琉、ごめん。そこら辺知ってる。
でも言わないようにしとくよ。
「その後すぐ両親が離婚して私は何故か母についていった。けど孤児院に入れられて。小学校とか、中学校とかなんとかやっていってたけど高校はさすがに....って感じで中1の頃から悩んでた。」
早い.....悩み出すのがとても早い。
俺なんて耳にタコができるぐらい受験のことは聞かされたけど実際考え出したのは中2の終わり。
「小学校のころから美琴と仲良かったんだけど。悩んでた頃、美琴も悩みがあって。それがストーカー。」
「はぁ?」
中学生にストーカー?
「最近はいるんだよ。結構。」
「それで美琴とストーカーが接触したときに私もいてストーカー倒した日。手紙が届いてた。」
あ、メインストーカーじゃないのね?
「それは父からで。メッセージDNA鑑定の結果が二枚。」