僕等のヒカリ〜ひまわりの小さなキセキ〜




汚れを知らない純粋な目でひまわりを見ていた。



俺もひまわりを見ていたけど、彼女みたいにそこまで純粋に見ていなかった。




彼女みたいになりたい。



俺の心の内にスーッと入っていった。



俺の心の内に自然と入っていったのが久しぶりで、安心した。



俺もまだ純粋な部分があるんだなと……




「ねぇ、今何時?」




彼女に聞かれて、腕時計を見た。




「8時だよ。」



「ウソ⁉︎もうそんな時間⁉︎遅刻しちゃう‼︎」



俺にじゃあねと言うと、走って公園を出て行った。



一部始終を見てポカンとしていたけど、彼女の行動にクスクス笑っていた。





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