【新】俺様社長の溺愛
「何かあったのか?」

その目に驚き、問いかける。


「…ううん、別に?何で?」

首を振ってそう答えた愛海。


「・・・目が真っ赤だぞ?」

そう言ってそっと顔に触れた。


「・・・あ~・・・ドラマ見て泣いてたからかな?」

そう言ってクスッと笑った愛海。

その答えを聞いて、オレは溜息をつき微笑んだ。


「…そうか、感動するドラマだったのか?」

「・・・そう、かな?」

…いつもの愛海だと言う事に安心して、オレは愛海の頭を優しく撫でた。


「長い事、連絡がなかったね?」

「あぁ。海外支社に出張に行ってたんだ・・・

急な事だったから、連絡も出来なかった…悪かったな」


オレの言葉に、愛海は笑顔で首を振った。

…家の中に入った途端、愛海はオレに抱きついた。


「・・・どうした?」

「・・・凄く・・・凄く、会いたかった」

・・・愛海は気が付いているだろうか?

その言葉がどれほど嬉しいか。

どれ程、胸を熱くさせるのか・・・
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