春恋~春来い~
「じゃあ、私、そろそろ帰るね?」
「…おう」
そう言ってハルは部屋を出ていった
ハルに話せた。ハルなら話せると思った。
……そっか、俺、ハルを守れたんだ。
俺はしばらく嬉しくてずっとハルのことを考えていた。
一時間後…
病室の扉がいきなり開いて、飛び込んできたのは…
「春樹…?」
「ケガはどう?痛い?」
「まぁまぁかな。それより、そんな硬い顔して、どうした?」
「……あ、まぁな、話したい事があって…」
「そこに座って、話して。」