今も。これからも。ずっと、きみだけが好き。
「なんでって、言われても……」

「ごめん。俺が誘ったんだ」

 横から祐太朗が謝ってくれた。

「おまえには聞いてない」

 祐太朗の言葉を素っ気なく一蹴した。

「でも、それはホントのことだから、ごめん」

 もう一度、今度は頭を下げて祐太朗が謝る。


 航太は俺に向けてた視線を祐太朗に移した。



「おまえ、名前は?」

「佐伯祐太朗」

「確か、春田とつき合ってるんだよな?」

「ああ」

「だったら、余計なことすんな」

「ごめん」

 祐太朗は責任を感じているのか、何度も謝る。

 言い訳することもなく全面的に祐太朗が謝るってことは、陽菜のことは俺が原因……なのか?


「まったく、もう少しっていう時になって……」

 吐き捨てるように低く呟いた航太の顔が、俺のほうに向いた。

 さっきよりもさらに険しい顏。
 睨みつける瞳の眼光が尋常でない。

 歩夢の件で怒った時よりも凄味がある。



 本気で怒ってる。

 
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