DL♥︎マスクの奥の。


な、なに?
どうしちゃったの?


屈んでいた体をスッと起こし、何故が切ない表情を見せる先生に、ザワザワと私の胸が荒れる。

そんな私に、フッと微笑んだ先生。

自らの柔らかそうな髪を片手でくしゃりと掴み、その口を開いた。





「…ごめんね。いつまでも心配性で。

…何でか自分でもよくわかんないんだけど。。
でも、舞ちゃんの事だ。

きっといい人なんだと信じてるから…。」







「………え?」


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