スキと言えるまで。





小牧side





我を忘れておそらく樹に説教をしていたとき。
色気たっぷりの声で私に囁いた男性がいた。





中性的な不思議な魅力を感じる声…。
その声が私を正気に戻してくれた。
よく見ると、ものすごく美形だし…。





って私、見ず知らずの方に醜態をさらしちゃった!!





「あ、あのすみませんでした!!
こんな恥ずかしい姿をお見せしちゃって…。」





穴があったら入りたい。







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