桃の花を溺れるほどに愛してる
「オススメの店があるんだけど、今日の放課後に一緒に食いに行かね?」
「え……?」
「小さな店なんだけど……ケーキが最高にうまいんだよ、そこ」
京子の言っていた甘党説……本当だった?!
いや、聖くんが甘党とかそういうことはいったん置いといて!えっ、一緒に食べに行くって……。
「……放課後は、彼が車で迎えに来ていると思うんだけど」
「は?」
「登下校は毎回、車で送り迎えをしてくれるの。今じゃそれが当たり前になっちゃっているかな……?」
「いや、『かな……?』って聞かれても俺は知らねーし。ってか、マジかぁー……」
あからさまにガッカリしている聖くんに、私は明るく言ってみる。
「彼が一緒でもいいなら、行こ?私、聖くんがオススメするお店のケーキ、気になるし……」
「……」
「ダメ、かな?」
「はぁ……。そんな顔をして見るなよ。――可愛すぎ」
「え?」
「なんでもない。俺はいいぜ、それでも」
「ホント?!」
聖くんはコクンッとうなずいた。
やったー!今さっき聖くんが何を言っていたのかも気になるけど、ケーキの方が気になる……!
聖くんのオススメするお店のケーキかぁ……!とっても甘くて、おいしいんだろうなぁ!
そんな期待を胸に、私の今日1日の学校生活は終わった。
「え……?」
「小さな店なんだけど……ケーキが最高にうまいんだよ、そこ」
京子の言っていた甘党説……本当だった?!
いや、聖くんが甘党とかそういうことはいったん置いといて!えっ、一緒に食べに行くって……。
「……放課後は、彼が車で迎えに来ていると思うんだけど」
「は?」
「登下校は毎回、車で送り迎えをしてくれるの。今じゃそれが当たり前になっちゃっているかな……?」
「いや、『かな……?』って聞かれても俺は知らねーし。ってか、マジかぁー……」
あからさまにガッカリしている聖くんに、私は明るく言ってみる。
「彼が一緒でもいいなら、行こ?私、聖くんがオススメするお店のケーキ、気になるし……」
「……」
「ダメ、かな?」
「はぁ……。そんな顔をして見るなよ。――可愛すぎ」
「え?」
「なんでもない。俺はいいぜ、それでも」
「ホント?!」
聖くんはコクンッとうなずいた。
やったー!今さっき聖くんが何を言っていたのかも気になるけど、ケーキの方が気になる……!
聖くんのオススメするお店のケーキかぁ……!とっても甘くて、おいしいんだろうなぁ!
そんな期待を胸に、私の今日1日の学校生活は終わった。