Doll‥ ~愛を知るとき
樹は、あたしにkissをした。
何故だか哀しいkissに感じた。
激しくて、息苦しいkiss‥。
荒々しく彼の舌が絡み付く。
あたしの長い髪をギュッと掴む指。
背中に回った片手に、強い力が籠った。
あたし達は、そのまま畳の上に倒れ込んだ。
「樹‥、やだ‥。」
抵抗する唇を樹はkissで塞ぐ。
荒っぽい手付きで、彼は あたしの服を脱がせる。
「樹、ヤメて‥。」
いつもの彼じゃない‥
いつもの優しい樹じゃない‥
「樹、やだよ‥。」
とても怖くなった。