Doll‥ ~愛を知るとき


樹は、あたしにkissをした。

何故だか哀しいkissに感じた。

激しくて、息苦しいkiss‥。

荒々しく彼の舌が絡み付く。

あたしの長い髪をギュッと掴む指。

背中に回った片手に、強い力が籠った。

あたし達は、そのまま畳の上に倒れ込んだ。


「樹‥、やだ‥。」

抵抗する唇を樹はkissで塞ぐ。

荒っぽい手付きで、彼は あたしの服を脱がせる。

「樹、ヤメて‥。」


いつもの彼じゃない‥

いつもの優しい樹じゃない‥


「樹、やだよ‥。」


とても怖くなった。


< 74 / 666 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop