Melty Lesson
「二年前に出会ったあの日から、お互いに恋におちてたって事で―…いいんですか?」
「ああ。ずっと気持ちを隠してきたけど、もう限界だ」
重ねていた先生の手が、私の左手から離れて、今度はそっと頬に触れる。
両頬に感じる、先生の手の冷たさ。
でも、触れられた場所はやっぱり熱を感じる。
ゆっくりと自然に瞳を閉じると、
「―…っ」
唇に伝わる甘い温もり。
「ずっと、こうして君に触れたかった。堪えてきたけど、今日はもう無理だった」
そう言うと、また先生は私の唇を塞いだ。