年下彼氏はライバル会社の副社長!(原題 来ない夜明けを待ちわびて)
コンビニ本社を後にし、会社に戻る。ログを書き、私はまた橋の上に向かった。徐々に日は伸びて仕事上がりに来ると空には夕焼けが残っている。確かに春は近付いてる。
「全然忘れられないじゃーん、カマの嘘つき!!」
橋の上から鉄塔目掛けて叫ぶと皆が私を見た。
私は冬のままだった。暗闇の中だった。待っても待っても夜明けなんて来ない気がした。そんなこと言ったら、失恋した皆に夜明けなんて来ないだろ、と鎌谷に馬鹿にされるに違いない。