しわくちゃになったら、会いに行きます。


 どうしてあたしなの。


 なんで、こんなことをするの?


 頭の中で、『欲求に正直な怖い生き物』というお姉ちゃんの言葉が蘇る。


 ほんとに、その通りだ。




 「じゃ、俺から行こうかな~」




 一番最初に聞いた声を、再び聞く。


 その手が、ゆっくりとあたしを這う。


 鳥肌が立った。


 ヤバイと思うのに、逃げたいのに。


 まるで、あたしのものじゃないと言いたげに、身体は言うことを聞いてくれない。


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