しわくちゃになったら、会いに行きます。



 「神様にお願いしたから――かな」




 完全に子ども扱い。


 いくらなんでも、そんなの嘘だって分かるよ。


 でもあたしは、何も言わずにその身体を抱きしめた。


 嘘でも本当でもいいや。



 こうして、彰太くんに触れられる――それだけで。




 「朱里……。好きだ。愛してる」




 以外にも強い力で抱きしめられる。


 本当に男の子なんだ。


< 194 / 211 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop