プリンセスと5人のナイト!?
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「よしっ。もう寝ようか。」
誠くんはそう言って立ち上がった。
「うん」
本当はもう少しこの綺麗な夜景を見ていたかったんだけどな…
誠くんはそう思ってる私の事なんか露知らず。
気が付いたらもうハシゴを降り始めていた。
「待って…!」
そう言って私も急いで降りようとしたが…
うん、怖い。
実は、この小野寺かんな。高い所が苦手なのデス。(←じゃあなぜ登った)
どうしよう…。
下を覗くと誠くんはもう地上に降りていて、こちらを見上げていた。
しかし、私が中々降りて来ようとしないので不思議そうに首を傾げて…
「かんな?早く降りて来なよ。」
誠さん、その首の傾げ方反則ですよ。
可愛すぎます!
…ってそうじゃなくて!
ううーん…降りたいのは山々なんだけど…怖いんだよね☆
少しお茶目に、呆られないように言ってみた。
ら。
「…はぁ?」
ため息と呆れが混ざったような声が聞こえた。
それから誠くんは少し考え込むような仕草をして