クレナイの歌

何も迷わず、彼は裏庭へ走った。
あまりの寒さに身震いをする。


なんでこんな寒い中外で食べてるんだよあいつ。


朱里の傍にかけよる。
岸辺の存在に気づいた彼女は、目を見開いて驚いていた。


「岸辺…」

「寒くないの?」

「なんで来たの」

「なんで居るの?」

「あたしの勝手でしょ」

「……」「……」

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