私の片割れが隣の片割れに盗られた次の日、私はもう1人の片割れに告られた。



………私も出なきゃ…っ!!


蒼いるのかな?いやいや、いるよ!!


いつも待ってくれてたんだから!!


平常心、平常心………っ!!


そう呟きながら、ドアを開いた。


「…おはよ!」


『あぁ、志穂か。おはよ』


かぁぁぁぁ………っ!!


なんでか顔がいっきに熱くなった。


『え、なに』


「な、なんでもないっ!!」


意識してんのバレバレじゃん!!


あー……、恥ずいな……。


『行くぞ』


「う、うん!」


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