不機嫌でかつスイートなカラダ ベリーズ文庫版
それで冷静さを取り戻したのか、卓巳君は金髪の彼の胸もとからパッと手を離した。
卓巳君と入れ替わるように、今度は優一君が金髪の彼の顔を覗きこむ。
「お前、悪酔いしすぎだっつの」
そして私のほうを見上げ、申し訳なさそうに言う。
「萌香ちゃん、ごめんね。怖かったろ? こいつ、悪いヤツじゃねぇんだけど、酒入るとヤバくてね。見境なく女にセクハラすんだよ。オレからも1発」
ポカンと金髪頭を叩くと、「ほらっ行くぞ」と、彼の腕を掴んで立ち上がらせる。
「んじゃ、オレこいつ連れて店戻るわ。あとはふたりでごゆっくりどうぞ」
金髪の彼を抱きかかえるようにして、優一君は去っていった。
卓巳君と入れ替わるように、今度は優一君が金髪の彼の顔を覗きこむ。
「お前、悪酔いしすぎだっつの」
そして私のほうを見上げ、申し訳なさそうに言う。
「萌香ちゃん、ごめんね。怖かったろ? こいつ、悪いヤツじゃねぇんだけど、酒入るとヤバくてね。見境なく女にセクハラすんだよ。オレからも1発」
ポカンと金髪頭を叩くと、「ほらっ行くぞ」と、彼の腕を掴んで立ち上がらせる。
「んじゃ、オレこいつ連れて店戻るわ。あとはふたりでごゆっくりどうぞ」
金髪の彼を抱きかかえるようにして、優一君は去っていった。