不機嫌でかつスイートなカラダ ベリーズ文庫版
「だって、メイクが全然崩れてねーもん」
至近距離で顔を覗き込まれる。いつの間にか肩に回されていた手に、鼓動が早くなる。
そんなキレイな瞳で見つめないでほしい。
彼の視線から逃れたくて俯いた。
「やっぱり……私なんかとしないほうがいいと思う」
「なんで?」
「私としてもつまんないと思う……よ?」
あ……ダメだ。
また涙が出そうになって、最後の方は声が震えてしまった。
卓巳君がクスリと小さく笑う。
「おいで……」
そして私を引き寄せると、最初にしていたように、また背後からすっぽりと抱えこんだ。
「オレ、萌香ちゃんが嫌ならヤらなくていいよ? 嫌がる女を無理やりどうこうする趣味はねーし」
私は黙ったまま、コクンとうなずいた。
至近距離で顔を覗き込まれる。いつの間にか肩に回されていた手に、鼓動が早くなる。
そんなキレイな瞳で見つめないでほしい。
彼の視線から逃れたくて俯いた。
「やっぱり……私なんかとしないほうがいいと思う」
「なんで?」
「私としてもつまんないと思う……よ?」
あ……ダメだ。
また涙が出そうになって、最後の方は声が震えてしまった。
卓巳君がクスリと小さく笑う。
「おいで……」
そして私を引き寄せると、最初にしていたように、また背後からすっぽりと抱えこんだ。
「オレ、萌香ちゃんが嫌ならヤらなくていいよ? 嫌がる女を無理やりどうこうする趣味はねーし」
私は黙ったまま、コクンとうなずいた。