不機嫌でかつスイートなカラダ ベリーズ文庫版
背後から抱きしめているものの、卓巳君は何もしてこない。
彼が言ったとおり、無理やりすることはないのだろう。
もしかしたら、もうこのまま何も起こらないのかも。
そう感じ始めていた、その時……。
「体、熱いね。のぼせちゃった?」
私の肩に顎をのせ、卓巳君が言う。
吐息が耳にかかり、私は思わず身をよじる。
「ん? 大丈夫だよ? てか、くすぐったってば」
彼が言ったとおり、無理やりすることはないのだろう。
もしかしたら、もうこのまま何も起こらないのかも。
そう感じ始めていた、その時……。
「体、熱いね。のぼせちゃった?」
私の肩に顎をのせ、卓巳君が言う。
吐息が耳にかかり、私は思わず身をよじる。
「ん? 大丈夫だよ? てか、くすぐったってば」