ずっと、好きでいる。








1人、口に手を当て泣いていると








「・・・・・・・・・・・お父さん、泣いてるの??」







後ろから声がした。







「・・・・・・・・・・ノックしろよ」







優貴に涙は見せまいと、慌てて袖で拭い振り返る。








「・・・・・・・・・・・コレ、ランドセルに入ってた」







優貴の手には、今オレが握り締めているノートと同じものがあった。








それをオレに手渡し、見るように促す優貴。







優貴のノートには、オレの好きな食べ物、好きな本、好きな音楽などが書かれていた。







オレと優貴の距離が少しでも縮まる様に、藍が作ってくれたノート。
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